石川県

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【ほわわん】撮影時に意識していたことと現像について解説 | 白山一里野イルミネーション

白山市

ふんわりとした光源と
パキパキ解像の草葉で対比を

50mm ISO6400 1/60s f1.8

『ほわわん』
石川県白山市
白山一里野イルミネーション

石川県白山市で毎年行われている白山一里野イルミネーションを撮影しました。一里野スキー場一面に明かりが灯され、夏の明るい気分で眺めるイルミネーションは、冬とはまた違った雰囲気に。今回はCanonのEosKiss x8iを使用して、初心者用の機材でどこまで撮れるかを試してみた一枚になります。

50mm ISO6400 1/60s f1.8

ピントはあえて副題に
余白を残して陰影を

今回はピントを副題の草葉に持っていって、主題の光源をより柔らかく見せる工夫をしました。主題にはバチピンが定説ですが、ここでは視線が迷って何度も草葉と光源を行き来してもらえることを期待しています。また寄りすぎるのではなく、真っ黒の余白を残すことで、より陰影が際立つようにしてみました。

陰影がより際立つように

シャドウは黒潰し
ハイライトは抑えて
全体を緑かぶりに

現像ではヒストグラムを元にした露出補正を心がけました。黒潰れ白飛びの補正はヒストグラムの左右の谷に合わせるのが定説ですが、黒潰れはひたすら潰し、白飛びは適正値に。また全体的に緑かぶりにすることで、草葉の陰影を際立たせてみました。

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