石川県

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【きらりん】撮影時に意識していたことと現像について解説 | 白山一里野イルミネーション

白山市

とにかくゴリゴリに盛って
SNSで目に止まる仕上がりに

50mm ISO7200 1/30s f1.8

『きらりん』
石川県白山市
白山一里野イルミネーション

石川県白山市で毎年行われている白山一里野イルミネーションを撮影しました。一里野スキー場一面に明かりが灯され、夏の明るい気分で眺めるイルミネーションは、冬とはまた違った雰囲気に。今回は現像ソフトにLuminerNEOを使用して、現代ならではのAIをゴリゴリに使ったSNS向けの現像に挑戦しています。

50mm ISO7200 1/30s f1.8

奥行きのある鎖で視線誘導
前ボケ後ボケで立体感
主題は三分割交点へ

まずは主題を一つのライトに限定して、その他のライトは後ろボケに使うことを決めました。その上でライトを固定している鎖を手前から奥にかけて入れることで視線誘導。主題は三分割の交点に入れる構図を採用しました。立体感と主題への視線誘導という点に特化させることが目的です。

AIを使った現代的な現像

LuminerNEO
とにかく色を乗せて
盛りに盛りまくる

今回現像に使用したのはLuminerNEO。基本的な現像機能に加えて、光の追加や空の変更など、AIによる合成機能も備えた現像ソフトです。現像で狙ったのはSNSで人目に止まるようなゴリゴリの編集。主題に光芒と光彩を追加して強調し、後ボケはプリズムのような純色、黒みにさえ青を追加しています。

とにかく明るい標準で

使用機材
Nikon D3s
AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G

今回使用のAF-S NIKKOR 50mm f/1.8Gは、とにかく明るくて助かりました。想像よりもずっと暗い現場だったので、これがf2.8等だとかなり厳しい。D3sも高感度で頑張ってくれました。ISOは6400、どうしようもないときは12800まで上げることもありましたが、Webに載せるぐらいであれば許容範囲のノイズ。ただやっぱり、こういった厳しい環境での撮影は、最新の高感度機や手振れ補正がある機体に軍配が上がりそうです。

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